大分銀行がAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」の活用領域を拡張し、インターネットバンキングの利用促進へ
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銀行内問合せ自動化の成果を基盤に法人インターネットバンキングに関するAI問合せ窓口を新たに開設、デジタル化を加速
株式会社PKSHA Technology(代表取締役:上野山勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Workplace(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤哲也)が、株式会社大分銀行(本社:大分県大分市、取締役頭取:後藤富一郎、以下大分銀行)と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「 PKSHA Chatbot」の運用領域を2023年7月より、インターネットバンキングに関する問合せの領域に拡張し、運用を開始しましたので、お知らせします。PKSHA Workplaceはチャットボットをはじめとする自然言語処理技術を活用した多様なAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を実現し、運用性の高いプロダクトを提供することで企業のDX推進を支援します。
- 導入の背景:
大分銀行では、2021年より銀行内での問合せ効率を改善するために「PKSHA Chatbot」を導入し、問合せ対応の自動化に取り組んでいました。1年半に及び活用を進める上で問合せの20%の自動化という成果がでていました。
社内問合せ対応の自動化に留まらず様々な領域でのデジタル化促進に取組む中で、インターネットバンキングの展開をここ数年強化していました。それらに関する顧客からの問合せ増加を見込んでいたことから対応工数の削減と顧客満足度を実現するにあたり、過去の実績をもとに対外的な問合せに対してもAIチャットボットの活用領域を拡張することが決定されました。
- 導入の概要と今後の展開:
お客様からの問合せに対応するにあたり、ホームページ上にPKSHA Chatbotを設置し、法人インターネットバンキングの問合せ対応を24時間365日AIが自動で回答します。まずは、チャットボットの運用状況をモニタリングしながら、法人インターネットバンキングに関するFAQの精度向上等を行い自動回答率の向上を目指します。中長期的には、集約された顧客の声を活用し、さらなる顧客体験の向上及び銀行全体のDXを加速させることを目指しています。
PKSHA Workplaceは今後も継続的に地方銀行の導入に伴走し、テクノロジーを活用したコミュニケーションの新たな形を探索しながら、地銀全体のDXを加速すべく邁進していく所存です。
◆大分銀行について
会社名 :株式会社大分銀行
本店所在地:大分県大分市府内町3丁目4番1号
代表者 :取締役頭取 後藤富一郎
URL:https://www.oitabank.co.jp/
◆PKSHA Workplaceについて
未来の日本の働き方を提案すべく、PKSHA AI SaaS製品の開発・販売を行っています。日本特有の働き方の課題解決に向き合い、従業員体験の向上に日々悩まれる経営者の方々に対して、コロナ禍で変容した新たな環境でも社員の才能や熱意が 大限発揮されることを支援するAI SaaS製品を企画・開発・販売していくべく設立されました。ハイブリッド・ワーク時代に合わせた社内での新しいコミュニケーションのあり方を提案してまいります。
◆PKSHA Technologyグループについて
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースにお客様の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役上野山勝也