常陽銀行がAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を導入

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PKSHA FAQとの連携を通じてお客様の満足度向上と対応業務の効率化の同時実現を目指す

 株式会社PKSHA Technology(代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Workplace(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 哲也)が、株式会社 常陽銀行(本店:茨城県水戸市、取締役頭取: 秋野 哲也、以下常陽銀行)と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「PKSHA Chatbot」の運用を2024年2月より開始しましたので、お知らせします。PKSHA Workplaceはチャットボットをはじめとする自然言語処理技術を活用した多様なAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を実現し、運用性の高いプロダクトを提供することで企業のDX推進を支援します。

  • 導入の背景:

     茨城県を主な営業地盤とする常陽銀行では、2024年1月に経済産業省から「DX認定事業者」に認定される等、デジタル導入が加速しています。以前より、お客様の満足度向上と銀行内の電話問合せ対応負荷削減に向け、FAQシステムを導入していましたが、更なる改善を目指されていました。また、お客様の声を確実に吸い上げ、更なるサービス改善に繋げるためのデータ蓄積も重要視されていました。チャットボットの回答精度を担保するにあたり、AIの搭載を前提に検討されていたところ、AI対話エンジンの回答精度に加えて、既に運用されているPKSHA FAQ(FAQシステム)との連携性が高く、FAQの二重管理の手間が省けることから、PKSHA Chatbotの導入が決定されました。また、運用を定着させるために重要な初期フェーズのチューニング等の支援体制や銀行領域でのノウハウが豊富なことも判断材料のひとつになりました。

  • 導入の概要:

     常陽銀行のウェブサイト上に、新たにチャットボットが設置され2024年2月にリリース、24時間、365日お客様の質問に回答できる体制を作ります。以前は、FAQページに自ら探しにいく必要がありましたが、今回の導入でお客様がスムーズに困り事を解決することができ、サービスが使いやすくなることを目指しています。

     まずは運用の定着化を行いながら、今後ウェブページでのチャットボット表示場所を増やすことにより問合せ対応工数の削減とお客様の満足度向上を実現していきます。PKSHA Workplaceは今後も継続的に地方銀行の導入に伴走し、テクノロジーを活用したコミュニケーションの新たな形を探索しながら、地銀全体のDXを加速すべく邁進していく所存です。

◆常陽銀行について
会社名  :株式会社 常陽銀行
本店所在地:茨城県水戸市南町2丁目5番5号
代表者  :取締役頭取 秋野 哲也
URL:https://www.joyobank.co.jp/

◆PKSHA Workplaceについて
「AI Powered Future Work:社員の知恵と繋がりを企業の力に」を事業ビジョンに掲げ、未来の働き方を実現するAI SaaS製品を開発・提供を行っています。<AIヘルプデスク for Microsoft Teams>を中心に、企業内のナレッジマネジメントとコミュニケーションの高度化を実現します。製品や顧客の価値の最大化にダイレクトに繋がる職場環境を目指して、AIというテクノロジーが溶け込み、社員同士、あるいは社員とソフトウエアの共進化を促進するワークスタイルを支援いたします。

◆PKSHA Technologyグループについて
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と人の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースに顧客の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、ソフトウエアの社会実装を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

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