カンパニー制移行に関するお知らせ
Corporate
本日、株式会社PKSHA Technology(以下「当社」)は、グループ会社である株式会社PKSHA Communicationおよび株式会社PKSHA Workplaceを社内カンパニーとして再編し、新たな体制へと移行いたしましたことをお知らせいたします。
この度の再編は、AIへの需要が急速に高まり、特に大企業における複合的な課題解決へのニーズが複雑化する中、事業間の連携を強化し、お客様へより高いレベルのサービスを提供することを目的としております。
カンパニー制移行の背景と目的
2012年の創業以来、当社は、AIソリューション事業とAI SaaS事業の2つの事業を通じて、お客様の課題解決を支援してまいりました。SaaS事業においては、PKSHA Communicationが顧客接点領域、PKSHA Workplaceが従業員接点領域に特化することで、それぞれの顧客基盤を拡大し、国内時価総額上位100社のうち約70%の企業に導入いただく実績を築いてまいりました。
近年テクノロジーの急速な変化や、ChatGPTなどの生成AIの登場により、企業におけるAI活用が本格化する中、お客様からは「複数業務でAIを活用したい」「部署を横断する複合的な課題を解決したい」といった、より総合的なソリューションへのニーズが急速に高まっています。
この変化に対応するため、今回のカンパニー制への移行により、AI ソリューション事業とAI SaaS事業のシナジーを最大化し、共創とノウハウの連携を一層強化してまいります。これにより、意思決定のスピードを高めながら、お客様の課題に対してより包括的でシームレスなAIソリューションを提供することが可能となります。
今後も当社は、「未来のソフトウエアを形にする」というミッションのもと、AIソリューション事業とAI SaaS事業のスピードを維持しつつ、最大限のシナジー効果を発揮することで、お客様への提供価値と企業価値の向上に邁進してまいります。
なお、本統合による当社の商号、事業内容、本店所在地、代表者、資本金および決算期の変更はございません。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。